こんにちは、旅人採用チームです。
旅人採用を利用していた内定者の学生さんや既に働いている方、旅好きの社会人の方々にお話をうかがっていく、【旅人採用インタビュー記事】企画第4弾です。
今回は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社内定者の五島緒美さんにインタビュー。
岡山出身の彼女が、なぜ新卒で東京の企業に就職を決めたのか・どのように地方から旅人採用を利用していたのか等をお聞きしてきました。
五島緒美さん
20卒/岡山県出身/香川大学 教育学部4年
内定先:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
目次
就活の流れについて
ー今日はよろしくお願いします。まず、就活はいつから始められたのですか?
五島さん 3年生の6月から始めました。他社の就活セミナーに、ふらっと行ったのが最初です。その後、サマーインターンは一応2.3社ほど行きました。東京ではなく高松とか地元岡山の、人材系の企業のインターンを調べて行っていました。就活の1day/2dayインターンはこんな感じか、というのを掴みました。
就活を始めた時は、そもそもどんな仕事があるのか、をあんまり知らなかったなと思います。最終的にはいろんな仕事があることがわかったけど、初めは情報がなかったから、「こんな仕事もあるんだ」というのを就活を進めながら理解していきました。
旅人採用を使い始めたのは、9,10月くらいです。東京に来ているタイミングで面談をしてもらいました。その頃は、大学とか他の活動もあって、「どういうところみてるのー?」みたいな話はしていたけど、がっつり面談で話したり、就活を進めたりはしていなかったです。ずっと、説明会にふらっといったり、こんな会社あるんだな〜と軽くリサーチするくらいで選考を受けたりはしていなかったです。その後、3月末に就活を本格的に始めました。就活が正式に終わったのは4年生の7月くらいですね。
地方は就活の情報や機会が少ない。
ー就活で使った交通費はいくらくらいでしたか?またどのくらいの頻度で東京に来ていましたか?
五島さん 飛行機移動で、全部で20万円弱くらいでした。香川→東京は往復で1回1万円くらいです。多い時は2週間に1回くらい来ていました。3次面接とかまで選考が進むと、交通費を出してくれる企業もありますが、基本は自腹でした。
ーかなりの額ですね…。五島さんが思う、東京と地方の就活生の違いはどんなところですか?
五島さん 大学の友達は、香川で就職するか、地元に帰って就職する人が多かったです。東京はみんな就活やってるし、けっこうみんな流れに乗ってる感じだなと感じました。インターンの時期とか、エントリーの時期とか、みんな就活の時期がわかっている感じ。
地方では、自分でやるしかないから、ピンポイントに自分の行きたい会社調べて、その会社に合わせてES書いたり就活の準備をしている印象です。あんまりいろんなところにES出すとかはなかったですね。逆に、東京の就活のスケジュールを知らないから、ちょっとマイペースな感じはあります。地方だと情報がなさすぎて、東京で就職するっていう考えがそもそも少ないと思います。情報が少なくて選択肢が狭く、結果的に「地元の安定した会社」を選ぶ人が多いです。
また、就活で東京に来た時に、周りの東京の子のグループディスカッションとかの経験値が違って、「すごい…」ってなることがありました。東京と地方でくらべると、東京の学生のほうが就活の場慣れをしてるな、というふうに感じました。
あと、地方では地元就職する人が多いですね。
でも、大学生の間に外の世界を見て比較して、「やっぱり地元が良いな」ってなるのはいいけど、「他に何も知らないし、地元にしよ」っていうのはもったいないなと思います。
個人的な印象ですが、地方はあんまりチャレンジしよう、という人は多くない気がします。割と安定志向というか。「地元の安定した企業」に就職を決める人が多いですね。本人は東京行きたいけど、親が許してくれないというパターンもありますが。
地方からでも、旅人採用での面談や日々のLINEでのやり取りを通して情報を得ることができました。
ーどんなふうに旅人採用を利用されていたのですか?
五島さん 旅人採用は、普段高松にいる時は電話やLINEでカウンセラーと連絡を取り、たまに東京に行った時に直接面談をして相談するという形で利用していました。
大学の就活のサポートはあんまり手厚くなかったり、地方で説明会を開いてくれる企業も少なく、地方だと就活についての情報や機会が少なくなってしまうのですが、旅人採用での面談や日々のLINEでのやり取りを通して情報を得ることができました。また、旅人採用で紹介していただいた企業は、自分ひとりでは絶対に出会えなかった良い企業ばかりで、それによって就活のやり方や考え方が変わりました。地方で地元就職などをする友達が多くて東京就活の話ができる友達が少ない中で、旅人採用で電話やメッセージでやりとりして情報を得たり、カウンセラーに自分を客観的に見てもらえたのは良かったなと思います。
「私に合いそうな企業5社くらい教えてください!」と、カウンセラーに雑なお願いをしたこともありました。笑
その後紹介された企業を調べたり、説明会に行ってみたりしました。また、ESの添削や面接の対策をしていただいたりもしました。面接対策では、面接の前に電話で30分対策していただいたり。これはとてもありがたかったですね。

「長い人生の中で自分がどんなふうに生きていきたいか」を考えて。
ー最後に、21卒学生へのメッセージをお願いします。
五島さん 自分がなにやりたいかとか今後どうなりたいかをちゃんと定めて就活したほうがいいと思います。転勤がどうこうとか、給与がいくらかとかよりも、自分がなにをやっていきたいかのほうが大事だと思います。自己分析をちゃんとしたり、人と話すのがおすすめです。長い人生の中で自分がどんなふうに生きていきたくて、それを実現させるには今どこでなにをするべきなのかをしっかりと考えるべき。
私は今後の自分の将来を考えた時に、いずれ地元には帰りたいけど、いま新卒で地元で就職したら会社に依存せずに生きていく力はつきにくいだろうなと考えました。ただ言われたことをやって、歯車になってしまうイメージしかできなかったので、新卒では東京に就職して揉まれる環境に身を置こうと決めました。面接では、将来は地元に戻りたいと思っていますと話していました。10年後とかに地元に戻ったら、起業するか、実家の会社でなにか新しい事業を起こそうかと考えています。
自分で考えるだけじゃなくて、人に話して客観的に見てもらうのが良いと思います。友達でも、親でも、就活エージェントでも。自分についての情報を集めるって大事だなと思います。特に、東京の就活の情報を豊富に持っていて、歳も近くて話しやすい旅人採用のカウンセラーはおすすめです。
また、説明会での会社説明だけじゃなくて、ちゃんと社員さんに直接話をきいたりして、ちゃんと情報を深めていくのが良いと思います。頑張ってください!

旅人採用とは?
旅人採用は、世界中を旅したカウンセラーがキャリアカウンセリングを通してユーザーに合ったお仕事の案件をご紹介したり、就活やキャリアのご相談にのったりするサービスです。ご連絡お待ちしております。
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