こんにちは、旅人採用チームです。
旅人採用を利用していた内定者の学生さんや既に働いている方、旅好きの社会人の方々にお話をうかがっていく、【旅人採用インタビュー記事】企画第22弾です。
今回は、旅人採用を使って見事に早期内定を獲得した神泰生君をインタビュー!全国規模の学生団体の大阪代表を行い、2月には2500人以上を集客した大規模イベントを開催した神君。その傍らで、就職活動も全力投球していた彼から、自分にあった企業の選び方についてお聞きしました!
神 泰生
龍谷大学経営学部経営学科4年
バリューマネジメント株式会社 内定
目次
この記事をよむメリット
1, 自分が本当に働きたい企業の選び方がわかる
2, 自分らしい就活のやり方がわかる
自分の就活のゴールを意識する
ーーこんにちは!今日は神君への取材を通して、「内定先を決めきれない!」という学生向けての参考になるような記事を執筆しようと思います!まずは簡単に就活の流れを教えてほしい!
神君 はい!よろしく!最初は、夏頃に旅人採用の合同説明会に参加したかな。当時全く就活について考えていなかったけれど、とりあえず企業がいっぱい参加するし、受けとこうかなって感じだったね。
ーーみんなそんな感じよね(笑)。将来これがしたい!ってのはあったの?
神君 正直、これといってなかったかな。今目の前のことに全力投球するタイプだね。ただ、組織づくりには興味があったかも。学生団体の経験もあって、組織を活性化させることには特に関心があったかな!あとは、自分が成長できそうな企業って感じ。
ーーそこからはどういうふうに選考を進めていったの?
神君 とりあえず気になった企業の選考をガンガン進めていった。将来やりたいことや就活の軸ももちろん大切だけど、選考を受けないことには何も始まらないなって思って。だから、選考の中で聞かれる質問にもその場で考えて回答してた。今考えるとむちゃくちゃだね(笑)。
ーー実際選考はどんな感じで進んだの?
神君 実は、選考自体は意外とスイスイ進んで。自分が割と話すのが得意なのと、就活自体を楽しんでたのが大きいかも。自分がやりたいことが割とざっくりしてたから、いろんな企業理念と当てはまったのよね。でもあるときに、選考中の人事さんに言われた一言でちゃんと就活しないとなって思ったな。
ーーどんなこと言われたの?
神君 「神君はいろんな企業を受けてるけど、結局どうやって決めるの?」って。すごくハッとした感じ。その時はひたすら自分に合いそうな企業を受けまくってたけど、本当にそれでいいのかって痛感した。このままだと、どれも中途半端に終っちゃうんじゃないかなって。自分に就活のゴールが無いことを初めてのちゃんと認識したんだよね。そのタイミングで一回立ち止まって、就活について考えてみた。
1, 就活のゴールを意識する
自分がどうしたいかの判断軸を持つ
ーー大事な気付きだよね。特にどんなことに課題意識を感じてたの?
神君 やっぱり、1つの企業に決めきる決定軸がなかったことかな。好きな企業や、自分にあってそうな企業をひたすら受けまくってただけだからね。就活を楽しんでいた事自体はすごく良いことだと思うけど、自分で結局どこ向かってるだっけ?みたいな。就活の終わり方をちゃんと意識できていなかったね。
ーーその課題をどうやって超えていったかを教えてほしい!
神君 まずは、旅人採用のカウンセラーに思ってることを全部話してみた。その時に「神君が主人公になってない」って言われたんだよね。確かに、自分は企業の素敵なとことや、社員の方の魅力をひたすら語っていたけれど、全然自分のことは話していなかった。だから、その企業が自分のキャリアに繋がるのかも考えられていなかったし、その企業に入ってどんな働き方をするのかも全くイメージできてなかった。カウンセラーとの面談を通じてそこに気付けたのはすごく良かったね。
ーーそれを通じてどんな風に変わっていったの?
神君 自分がどういうキャリアを描きたいかを自分視点で考えるようになった。良い企業だけを探して、変に自分を合わせにいくんじゃなくて、自分に合う企業を探し始めたね。それによって、今まで「全部良い会社!」って感想だったのが、自分を主人公として考えることで、「自分にとって良い会社」が選べるようになってきた。
ーー良い企業は沢山あるからね。意外と多くの学生が気づいていない盲点だと思う!
神君 ほんとその通り!共感性が高い学生って沢山いる。だから、どの企業も魅力的に見えちゃう。そんな時に、自分がどうしたいのかって判断軸があるのが大切なんだよね。
ーー「自分がどうしたいのか」はどういう風に考えたの?
神君 企業理念と同じように、自分の理念を考えてみた。自分の人生でやりたいことをもう一度考えた上で、キャリアを逆算してみようって感じ。本当にそのビジョンを達成する必要ってあるんだっけ?って自問自答していた。
ーーそれでも最後には2,3択の選択肢が残ると思うんだけど、そこからはどう決めたの?
神君 良い質問だね(笑)。正直どこに行っても幸せになれるなって感じたのね。だから、自分をどれくらい求めてもらっているかと、その企業でしか出来ないような社会的価値の高さの2点から絞ったかな。というのも、やっぱり自分をどれくらい好きでいてくれるかってすごく大切だと思って。自分がどの企業も同じくらい好きなら、当然ながら向こうも1番好いている企業が良い。その方が、この先辛いことがあっても耐えられると思うんだよね。
鉄は熱いうちに打て
ーー最後に、かつての神君のように最終局面で内定先を決めきれていない学生にアドバイスを頂きたい!
神君 アドバイスは2つあって。1つは、就活の中で、やっぱり「自分が主人公であるべき」ってこと。世の中に良い企業は山ほどあるので、どの企業にいけば自分が主人公として輝けるかって考えるのが大切。もう1つは、「鉄は熱いうちに打て」ってことかな。企業と学生がお互いにホットな状態になってることってなかなかない。しっかり考えるのも大切だけど、熱が冷めないうちに決めきることも大切だと思うな。
ーーたしかに採用目線でそうだと思う。ましてベンチャー企業とかだと、どんどん定員も埋まっていくしね。
神君 そうそう。いつまでも自分を待ってくれる企業なんてないと思ったほうが良い。そして、そのチャンスの逃すのは絶対良くない。恋愛と同じだね(笑)。冷静に立ち止まってる間に、他の人に取られちゃう(笑)。別に悩むこと自体は全然良いと思う。自分も悩みまくったから、決めた時にすごく納得感があったし。ただ、そこのバランス感覚は絶対大切だね。
2, 鉄は熱いうちに打て
この記事のまとめ
1, 就活のゴールを意識する
2, 自分がどうしたいかの判断軸を考える
3, 就活の主人公は自分
4, 鉄は熱いうちに打て
5, 悩むこと自体は大切
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最後に
今回は、旅人採用を使って、見事に早期内定を獲得した神君を取材しました。文章からもわかるように、彼のまっすぐな志と熱量を取材時にもすごく感じました。そして、彼も言っていたように、世の中に良い企業は沢山あると思います。だからこそ、彼のように自分を主人公にキャリアや企業を決めるという姿勢が大切かもしれません。就活も架橋に差し掛かったこんな時期だからこそ、もう一度自分が本当に働きたいと思える企業について考えてみましょう!
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ライター:石井勝猛
1997年横浜生まれ。鎌倉学園高校卒業。2016年に明治大学入学。在学中にIBPオーストラリア留学、ベトナムで長期インターンを経験。帰国後、株式会社TABIPPOに長期インターンとして加入。現在は原宿で外国人とシェアハウスをしつつ、PEACE DAY19やラグビーW杯の運営に関わる。これまで20ヶ国を訪問した休学2年目。
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