旅の経験を活かす!おすすめ自己分析の方法を徹底解説 -モチベーショングラフ編

2020年3月29日

こんにちは、旅人採用チームです。
3月に入り、本格的に就活を始めたという方も多いのではないでしょうか。

そんな時期に就活生からよく聞くのが「自己分析って何をしたらいいの?」という言葉です。

特に旅好きな就活生の中には「旅の経験からどう自己分析すればいいのか」と悩んでる方もいるかと思います。

そんなお悩みを解決するため、今回は自己分析の中でも特にオススメのモチベーショングラフについてご紹介します!

しっかりと自己分析をして、旅の経験を自分自身を伝える最強のエピソードに変えちゃましょう!


 

この記事をよむメリット

  1. 自己分析をする理由がわかる
  2. 実際に自己分析する方法がわかる

 

就活ではなぜ自己分析が大切なのか?

 

まず初めに就活において自己分析が大切な理由を2つご紹介します。

 

理由(1)正しく自分を伝えるため

自己分析をする1番の理由は「自分のことを理解し、相手(企業)に正しく伝えるため」です。

みなさんは「あなたはどんな人間ですか?」と質問されて、すぐに答えられるでしょうか。自分自身のことのはずなのに、案外難しい質問だと思います。

この質問をとことんされるのが、就活の面接なのです。

企業の方々も自分たちと共に戦っていく仲間を探しています。だからこそ学生を正しく理解するために、色々な角度から深く質問するのです。

そんな時に相手に自分を正しく伝えるためにも、自己分析をして自分自身を理解することが大切なのです。

 

理由(2)企業と就活生のミスマッチを防ぐため

2つ目の自己分析をすべき理由は「企業とのミスマッチを防ぐ」ためです。

きちんと自分のやりたいことや強みを理解していないと、自分とは合わない企業に就職してしまう可能性があります。その結果、実際に働き始めてから「この仕事は自分とは合わない…。」なんてことにもなりかねません。

このような就職してからのミスマッチを防ぐためにも、自己分析で「自分はどんな場所で働きたいのか」を明確化させる必要があるのです。

 

◉自己分析をすべき理由

  1. 自分のことを理解し、相手(企業)に正しく伝えるため
  2. 企業と就活生のミスマッチを防ぐため

 

まずは、モチベーショングラフがおすすめ!

 

 

自己分析の重要性が分かったところで、今回は、特におすすめの自己分析の方法をご紹介します!

実は自己分析の方法には正解はなく、それぞれに合った方法があります。

とはいえ「何が自分に合うのかが分からない!」という人もいますよね。

そんな方におすすめしたいのが「モチベーショングラフ」という方法です。

モチベーショングラフとはいわゆる自分史のこと。

縦軸をモチベーションの上下、横軸を時間軸として生まれてから今まででのモチベーションの上り下がりを書きます。
そしてモチベーションが上下したきっかけに対して「なぜ?」という問いを投げかけ、自分の価値観を可視化させてゆくという方法です。

この2つのステップを繰り返すことで、自分の大切にしていることや強み、弱みを浮き彫りにさせることが出来るんです。

 

実際にモチベーショングラフで自己分析してみよう

 

では具体的な例と共に、モチベーショングラフを使った自己分析をしてみましょう!

 

step1.モチベーショングラフを書いてみる

 

 

まずはノートなどにモチベーションを表す縦軸と時間を表す横軸を書き、そこに自分のモチベーションの推移を書き入れます。モチベーションとはやる気あったとき、幸せだったとき、楽しかったときと言い換えれば書きやすいかもしれません。

そしてモチベーションが上下するきっかけとなった出来事を書き入れてゆきます。

 

step2.きっかけとなった出来事を深堀りする。

 

それぞれのきっかけとなった出来事について

・なぜモチベーションが上がったのか
・なぜモチベーションが下がったのか
・なぜそれやろうと思ったのか
・具体的にどんな行動をしたのか

など様々な角度から問いを立てます。

大事なことは一つの問いに対して何度も「なぜ?」と掘り下げてゆくこと。そうすることで面接で深入りした質問を投げかけられたとき、その答えに至った経緯や考えを説明することが出来ます。

ここでは上のモチベーショングラフから「世界一周」という出来事を例に、「なぜ?」を投げかけてみます。

 

 

この深堀りから

・スピード感のある環境で、自分の成長を感じながら働きたい
・自分の強みは向上心、行動力である

という学びを導き出しています。

 

step3.共通点を探し出す

 

一通りstep.2が終われば、それぞれの深堀りから見えた共通点を導き出します。

”共通点”というくらいですから、自分の根底にある考え方です。その価値観が企業選びの軸となったり、自分の価値観を表す答えとなります。

加えてその価値観にはきちんとした原体験(step1)があるので、説得力のある答えになりますよね。

共通点を探すときの指標としては

  • ・どんな時にモチベーションが高いのか?
  • ・どんな時にモチベーションが低いのか?
  • ・困難に当たったとき、どんな行動しているのか?
  • ・自分の長所・短所は何か?
  • ・行動のきっかけとなっていることは何か?

など自分の行動や考えに紐付けることを意識した項目だと、面接で役立てることが出来るでしょう。

【共通点探しの例】

どんなときにモチベーションが高いのか?という問いで共通点を探します。

上記のモチベーショングラフの場合、モチベーションが高かった瞬間は

  1. 高校の部活
  2. 世界一周
  3. 学生団体

が挙げられます。次にその3つの深堀りについて見てみましょう。

step.2の深堀りでの「なぜモチベーションが高かったのか?」という問いに対する答えは以下の3つでした。

  1. 高校の部活:達成したい目標があったから
  2. 世界一周:旅中に新たなものに出会い、価値観や視野が目まぐるしく変わっていったから
  3. 学生団体:メンバーの向上心が高く、仲間思いだったから

このそれぞれの回答を抽象化してみます。

抽象化とは、ある条件をより広い範囲に当てはまる広義な言葉に言い換える作業を示します。「つまり、こういうこと」という言葉で繋げてみると良いでしょう。

さきほどの3つの条件を抽象化させると、以下のようになります。

  1. 掲げている目標に強く共感できる
  2. スピード感があり、常に変化のある環境
  3. 向上心が高いメンバーがいる、家族のような組織

これらの共通点を考えると「成長できる環境」や「目標に向かって一致団結している」などが言えるのではないでしょうか。

ちなみに上記の価値観は、”企業風土”という就活の軸に結びつけることができます。
同じように「興味のあったことは?」「居心地の良かった組織は?」など質問を変えて共通点を導き出せば、自分がどんな企業を志望すべきか見えてくるはずです。

 

◉自己分析の方法3ステップまとめ

    1. 人生のモチベーショングラフを書いてみる
    2. きっかけとなった出来事を深堀りする
    3. 深堀りの中から、共通点を探し出す

 

まとめ

 

今回は

(1)自分分析をするべき理由
(2)自己分析の方法

の2つをご紹介しました。

自己分析は就活はもちろん、意外と日常生活や人生において役立つものです。自分の強み、弱みを理解しているだけでもいざという時の選択の基準にもなりますよね。またせっかくの旅の経験も、ただ思い出を話すだけではその価値はなかなか伝わりません。

きちんと”相手につたわるエピソード”にすることで旅の経験を就活でも活かしましょう!

また、旅人採用では旅好きなカウンセラー達が自己分析や企業選びなどのサポートを行なっています。

不安な方はぜひ一度面談にお越し下さい。

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執筆:長亜美
編集:石井勝猛
1997年横浜生まれ。鎌倉学園高校卒業。2016年に明治大学入学。在学中にIBPオーストラリア留学、ベトナムで長期インターンを経験。帰国後、株式会社TABIPPOに長期インターンとして加入。現在は原宿で外国人とシェアハウスをしつつ、PEACE DAY19やラグビーW杯の運営に関わる。これまで20ヶ国を訪問した休学2年目。
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