こんにちは、旅人採用チームです。
今回の記事のテーマは、【面接対策】です。
就活生の皆さん、効果的な面接対策をすることはできていますか?
考え抜いて作ったES、そしてグループディスカッションを突破した後に待ち受ける面接。言うまでもないですが、ここを勝ち抜かなければ志望企業の内定はもらえません。
今回の記事では、志望業界/企業から内定を獲得し現在新卒1年目で働かれている赤堀さんに、実際に行っていた面接対策をお聞きしてきました。就活に成功した方は、どんな面接対策をされていたのか?どんなことを面接で意識していたのか?ぜひ参考にしてみてくださいね。
赤堀正浩さん
19卒/物流系の専門商社に就職
東京出身/明治大学商学部卒業
大学時代は2つのゼミに所属しマーケティングの勉強に力を入れた。
内閣府国際派遣事業への参加など、課外活動にも積極的に参加していた。
目次
ずっと物流や商品開発に関わりたいと思っていた。
ーー就活のスケジュールについて教えてください。
赤堀さん 3年8月のサマーインターンから始めて、4年の6月ころに終わりました。
ベンチャーの早期選考を受けたりもしたし、就活解禁後は常に15-20社の選考を並行して受けたりとがっつり就活をしていました。
ーー現在働かれている物流系企業を最初から見ていたのですか?
赤堀さん はい、就活初期から内定承諾まで物流業界や小売業界を志望していました。
志望したきっかけは、小学生の頃のある経験からでした。
駄菓子屋で、同じ商品なのにあるお店では20円で売っていて、別のお店では30円で売っているのを見て、この10円の差はなんなんだろう?と疑問に思っていたんです。
この疑問を突き詰めて学びたくて、大学では商学部でマーティングを専攻しましたし、卒業後も物流や新商品のコンセプト開発に関わりたいなという思いを持っていました。
就活の最初から最後までその思いは変わりませんでしたが、就職後の取引先企業や業界全体のモノの流れも知りたいなと思ってコンサルや広告代理店、百貨店など業界を絞らず幅広く選考を受けていました。それによって、外から物流業界ってどうみられているのかな、ということを知れて良かったなと思います。
企業のオフィスに行って利害関係無しでなんでも聞けるような機会は、就活生の時ぐらいです。
面接対策①:説明会や面接で聞いた、面接で使えそうな言葉をストック
ーーそれでは、そんな赤堀さんがやっていた4つの面接対策をご紹介します。
赤堀さん 1つ目は、「説明会や選考の中で聞いた言葉をストックし、自分の言葉にすること」です。自分だけで考えこむだけじゃなくて、外から聞いたことを拾って自分の言葉にしていました。
私は、これをスマートフォンに音声でストックしていました。毎日夜にその日聞いたことや学んだことを音声で録音して、後で振り返ることができるようにしました。音声だと簡単に記録できるし、時間もかからないのでおすすめです。また、そのストックした音声を面接に向かう電車の中で、説明会で聞いたことを思い出すために振り返ったりしていました。
おすすめの記録方法です。
面接対策②:面接官に自分がその会社で働いている姿をイメージさせる
赤堀さん 2つ目は、「面接官に一緒に働いている姿をイメージさせること」です。
採用ホームページなどに記載されている求める人物像を必ずしっかり確認し、自分の経験談やエピソードを基にどう肉付けしたらその人物像に近づくかを考えました。説明会や選考で会った人事の人やOB/OGの姿と自分を重ね合わせたり、エピソードを基に自分がそこで働いていたらこういう働きぶりをしますというのを考えてキャラクターを作っていました。
しかし気をつけてほしいのは、キャラを演じたり作ったりするとかうそをつくという意味ではありません。
「自分の持っている経験やエピソード、自分の性質の延長線上の人物像を考える」ということです。
企業ごとに、勤勉さとかは求めないからとにかく社交的な人がいいとか、とにかく素直で協調性のある人がいい、柔らかい表情のほうがその企業には受けやすいとか、言われたこと/やるべきことを継続的にやり続けることができる人など、求める人物像や働いている人たちの雰囲気は異なります。その中で、自分の性質と合う部分を大きくアピールしていました。
面接でも、そこで働いている自分をイメージして、こんなふうに働きますというのを、空気感として出すことを意識していました。決して自分のベースは崩さずに、面接官に自分がその会社で一緒に働いている姿をイメージさせることを意識してみてください!
面接対策③:ESの他の企業で突かれたところを固めて、次の選考に臨む
赤堀さん 3つ目は、「他の企業で突かれたところを固めてアップデートしていくこと」です。
私は早期選考を2社受けていたので、その面接時にESで質問された部分はまだ穴がある部分だとととらえて、質問された部分をさらに考え、それをESや質問回答に盛り込んだ上で次の企業にいっていました。常にESのアップデートを繰り返して内容を濃くしていくイメージです。自分自身の軸は決まっているので、質問されたところだけ考えてアップデートしていくだけで良くなりますし、手間もあまりかかりません。
面接対策④:数値と一緒に説明する
赤堀さん 4つ目は、「ガクチカなどでただ頑張ったことを言うだけじゃなくて、数値と一緒に説明すること」です。
やったことをただ話すのではなく、面接官に規模感などをイメージしてもらいやすくします。例えば私は、「ゼミナール活動でアンケートを400人に取った。」「二か月で売上が前年同月比5%増加した」というようなことを付け加えました。
最後に
今回の記事では、音声録音などの小技を駆使しながら、志望業界の企業からの内定を掴んだ赤堀さんに面接対策をお聞きしてきました。赤堀さんの面接突破の秘訣でこれは使えそう!と思ったものは、ぜひ試してみてください。
また、旅人採用ではカウンセラーとの面接対策や面接練習のサポートも行っています。本番面接の前に模擬面接をして、面接官役の人からのフィードバックを盛り込んでから本番に臨むのがおすすめです。面接対策を希望される方は、ぜひ担当カウンセラーにご連絡してみてくださいね。
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