就活で「自分の強み」をどうやってアピールしたか?内定者に聞いてきた。- 高嶋万里花さん 

2019年12月25日

こんにちは、旅人採用チームです。

 

旅人採用を利用していた内定者の学生さんや既に働いている方、旅好きの社会人の方々にお話をうかがっていく、【旅人採用インタビュー記事】企画第10弾です。

就活生の皆さん、自己分析やES作成は進んでいますか?
就活生の中には、「ESの自己PRの欄に書くことがない。」「自分に強みなんてあるのだろうか。」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。今回は、20卒内定者の方に、ESや面接で自分の強みについてどのようなことを話していたか・どんなエピソードを使っていたかについてお聞きしてきました。

 


高嶋万里花さん 

20卒/立教大学 異文化コミュニケーション学部 4年
学生生活では、留学生の支援などをやっている学生団体で活動したり、イギリス留学を経験。
Web系と商社の2軸で就活し、最終的には商社に内定&就職予定。


 

学生団体での活動や、イギリス留学をした学生生活。

ーーよろしくお願いします。どのような学生生活を送られていたのですか?

高嶋さん 1年生の時から、学部の学生団体で活動していました。留学生の支援や、これから留学に行く人と留学に行ったことのある先輩をつなげるイベントや、留学の経験をどうやって就活に活かすかというイベントなどを開催していました。自分は主に広報を担当していて、SNSを使って発信をしたりしていました。

また、2年次10月から3年次6月までイギリスに留学に行きました。

 

ーーイギリスに行かれていたのですね!現地ではどのように過ごされていたのですか?

高嶋さん 留学先では国際関係学や経営学などを受講し、政治経済だったりNGOや民間企業が行っている国際関係の事例などを学びました。

また、イギリス留学が人生初めての一人暮らしだったのですが、毎日自炊したり、魚を初めてさばいたりと、楽しく過ごしていました。笑

 

商社とWeb広告企業の2軸の就活

ーー3年次6月に留学から帰国。その後就活はどのように進められたのですか?

高嶋さん 3年生の夏にはコンサルやWeb関係、商社などを中心にサマーインターンに数社行きました。数日間のものから1dayのものまで。その後2月頃から本選考を受けて、正式に就活が終わったのは7月頭です。

 

ーー就活では、どのようなことを考えながら企業を選んでいましたか?

高嶋さん 「海外に繋がりがあるか」「ベンチャー気質があるか」「成長企業か」を気にしていました。

まず、留学をしていたので、海外とつながりのある企業がいいなと思っていました。

次に、自分の性格的に、ルールでガチガチのところよりも、自由が多少ありベンチャー気質の残る企業が良いなと思っていました。また、3年生の夏にはコンサルのインターンにも行っていたのですが、コンサルは問題解決という仕事で、「自分から何かを作る」というよりは「何かを良くする」というイメージがあったので、 それよりも新しいビジネスやものを自分で作る方がやりたいなと考えました。

そして、企業に「成長性があるか」や「将来性があるか」というところも気にしてました。新しいことをやるなら成長企業じゃないと難しいと思って、企業の性質がベンチャー気質なところもやりやすいと思ったのでその3つのことを軸にしてみてました。

就活初期のころは大手を多く受けていましたが、なんかちょっと違うなというふうに途中から感じて途中から切り替えました。それで旅人採用のカウンセラーさんにも相談しながら、最終的には商社とWeb関係の2軸で見ていました。

旅人採用から紹介していただいたWeb関係の企業と他で決めた商社で最後まで迷って、最終的には商社への就職を決めました。

 

就活では、「自分の強み」を過去の経験と紐付けて話す。

ーー2年次にイギリスへ留学されていた高嶋さん。面接では留学のことを強くアピールしましたか?

高嶋さん 実は、私はあんまりイギリス留学のことはアピールしていないんです。それより、アルバイト先でのことだったり、学生生活で何をやったかなどを深く話しました。

商社とか海外とのやり取りがあるような会社って、海外の経験がある学生が多く受けていたので、 留学の経験だけだと埋もれてしまい、アピールに繋がらないかなと考えました。そのため留学にこだわらず、自分の強みに繋がるようなその他の経験を話していました。

 

ーー高嶋さんは、どのような「自分の強みに繋がる経験」を話していたのですか?

高嶋さん 自分の場合は、アルバイト先でのエピソードを自分の強みに繋がる経験としてよく話していました 。

浪人中に、宅配のアルバイトをやっていたんです。 キャリーケースなどをお客さんのお家に送ったりとか、逆にお家から送られてきたキャリーケースをお客さんに渡すみたいな業務です。 そこで業務改善をした経験があったのでそれをよく話していました。また、所属していた学生団体の広報チームでどうやって頑張っていたかということも話していました。

 

ーー空港アルバイトでの業務改善とは、どのようなことをされたのですか?

高嶋さん エラーが多く発生してしまう業務システムを、改善しました。
元々そこのアルバイト先でのメインの業務は宅配のみだったのですが、途中から外部の委託で「免税手続き申請書を作成する仕事」が始まりました。しかし、書類が英語だったり、その時にあったマニュアルではイレギュラーな案件に対応しきれなかったりという状況があり、よくエラーが起こっていました。そこで、私が英語もでき、パソコンもある程度使えたので上司に業務改善に関わらせてくださいとお願いしてやらせていただきました。主に元々あったマニュアルを作り直すとか、他のスタッフへオペレーションを教育する等のことをやりました。その結果エラーの発生率が下がりました。

この経験が、自分なりに強みをアピールできるエピソードとなり、「主体性があります」や「ロジカルシンキングできます」とうまく言語化して繋げて、面接で話していました。

ただ自分の経歴ややってきたことを話すだけではなく、実際の過去の経験に基づいて自分の強みを話すと、面接官への説得力も違ってきます。

 

強みを考える時は、「人と話すこと」も大事。

ーー強みや、自分がどんなことをやりたいのかを考えるにあたって、どのように自己分析をしましたか?

高嶋さん 自分の長所短所とか、自分の人生を振り返ってみて楽しかったこととか、なに頑張ったかとか、 そういうことを洗い出してそこからやりたいことが見つかったら、それを実現するのに一番良いルートは何だろうと考えたりしていました。

自己分析は、自分で考えるのももちろん大事だけど、「誰かとやる/人と話す」ことも大事だなと思います。誰かと話すことによって、自分で気づけなかった自分の強みなどを知ることもあります。

また、何が自分の大切な価値観なのかがわかります。自分だけで考えてばかりいると、「こうあるべきだ」「こうありたい」みたいな偏ったものを作ってしまうことがあると思います。だから誰かと一緒に自己分析するということはすごく大事だと思います。さらに、友達とか親には素直に話せないところがあると思います。そのため、旅人採用のカウンセラーみたいな第3者か、すごく仲が良くて心の底から素直に話せるみたいな友達がもしいれば、そういう人に話すことがいいかなと思います。

そうやって自分について考えたら、自分の本当の強みや、それに紐づく過去の経験が見えてくるかなと思います。

私は、旅人採用のカウンセラーが気軽に相談しやすくて使っていました。就活の事だけじゃなく、本当に雑談みたいなことまで。(笑)
大学のキャリアセンターや他の就活エージェントも使っていたのですが、それと比べて旅人採用は自分とカウンセラーが相互に話している感じがしてよかったです。一方的な感じではなく、私の考えもちゃんと聞いてくれるし、それに対して聞きながら返してくれるみたいな。会話をしながら、新しいことに気付けたりもして良かったです。

 

最後に

高嶋さんが「自分の強みに繋がる経験を、うまく言語化して面接で話していた」とおっしゃられていたのが印象的です。
また、webテストの勉強は情報解禁の1ヶ月前くらいに始めて、それまでの期間はwebテストよりも自己分析や企業研究に注力していたとのことです。

ぜひ、今回記事で高嶋さんがおっしゃられていたことを参考にしながら、「自分の強みはなにか?その強みと繋げられる経験はなにか?」を考えてみてくださいね。

 

 

▼自己分析では一人で考えるだけではなく、誰かに話して壁打ちをすることも重要です。人と話して自己分析を深めたいという方は、ぜひコチラのLINE@から旅人採用の面談予約をしてカウンセラーに相談してみてください。

 

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