自分の本音が面接で話せるようになるたった1つの方法!-宮嶋美穂

2020年4月8日

こんにちは、旅人採用チームです。

旅人採用を利用していた内定者の学生さんや既に働いている方、旅好きの社会人の方々にお話をうかがっていく、【旅人採用インタビュー記事】企画第24弾です。

今回は、大阪大学を卒業し、4月より社会人になった宮嶋美穂さんを取材しました。学生時代は学生団体の活動に勤しみ、副代表として100人規模の学生をマネジメントした宮嶋さん。そんな宮嶋さんに、ご自身の就活やキャリアについて取材しました!


宮嶋美穂

大阪大学外国語学部 卒業
株式会社マーケットエンタープライズ 内定


この記事を読んでほしい人

1,  就活の中で何かにモヤモヤした物を感じている人
2,  面接で自分の思っていることをうまく話せない人
3,  うまく自己開示できない人

 

新しいチャレンジができる企業に

ーーこんにちは!今日は宮嶋さんの就活を経験を聞かせてもらおうと思います!

宮嶋さん はーい!お願いします!そもそも、就活以前に休学する予定だったんですよね、私(笑)。なので、3年生の時はほとんど就活していませんでした。ある時そのことを親に話した時に、「休学自体には賛成するけど、休学して何するの?」って言われたんですよ。たしかに、よく考えたら特にしたいことがあるわけでもなかった。そっから休学することが不安になったんですよね。そこでだいぶ悩んだので、一旦学生団体の活動に集中することにしました。当時は、2500人規模のイベントの直前だったので、まずはそこにコミットしようって感じです。周りが早くから就活してる中で、遅めのスタートを切ることにも不安もありましたね。

ーーたしかにそれは怖いですよね。その後はどんなふうに就活を進めたんですか?

宮嶋さん 2月に学生団体のイベントが終わってからは、東京の友達に頼んで、2ヶ月間泊まらせてもらっていました。というのも、やっぱり東京だといろんな社会人にも会いやすいし、接する情報量も増えるから。あと何より、東京で就職することにこだわっていました。

ーーそんなに東京にこだわりがあったんですね。

宮嶋さん もともと田舎出身なのもあって、東京に遊びに来たときに情報のスピード感やチャンスの多さをすごく感じていたんですよ。あと、どうせ働くなら荒波の中で揉まれたいってのもありました。家族と離れるのは嫌だったけど、地元から離れたい思いは強かったですね。

ーーなるほどね!最終的に就活が終わったのはいつ頃ですか?

宮嶋さん 5月の後半くらいかな?。初めての内定で就活終了しました。それぐらい内定先の会社さんに惚れ込みました。もう説明会の時点から「なんとなくここに入るんだろうなー」って感じているレベルです(笑)。それぐらい縁を感じましたね。

ーー一目惚れだったわけですね!他の企業とかは見なかったんですか?

宮嶋さん あんまり見ませんでしたね。というのも、お父さんが公務員だったこともあり、私自身もともとすごく安定志向なんですよ。そんな自分を変えるためにも東京でチャレンジしたい思いが強かったです。そのうえで、これからの時代を考えると個の力を高められるようなベンチャー企業がいいかなって思いました。あと、組織に所属したい思いが強かったです。大学時代ずっとなにかしらの組織に所属していたので、社会人になっても人と一緒になにかに取り組みたい思いが強かったです。なので、フリーランス的な働き方は特に考えなかったです。

 

 

◉この見出しのまとめ
1, 個人ではなく、組織で働きたい

 

​自己開示してみる

ーー話を聞いてるとスイスイ就活が進んでいる印象があります。就活の中で壁にぶつかる瞬間はありましたか?

宮嶋さん もちろんありました。たしかに、途中まではすごくスイスイ進める企業が多かったですが、三次選考くらいで落ちることが多かったですね。その企業のことが好きだったし、行きたいと思っていたからこそ、すごいショックが大きかったです。メンターの方からは、「相性の問題だよ!」って言われたけど、なんか腑に落ちませんでした。面接の時も詰まったりしてないし、見せ方もすごく良かったはず。なのに、落ち続けちゃって。なんでだろうってすごく考えました。その時に、内定をもらうことばかりを気にして、素の自分を出せていないんじゃないかなと気づいたんですよね。。

ーー素の自分を出すのって難しいですよね。どういうふうにして克服したんですか?

宮嶋さん やっぱり、勇気を持って自己開示することかなと思います。私も実際すごく怖かったです。実は、同じように自己開示を必要とする状況が昨年もありました。当時は学生団体のイベントに向けてのラストスパートって時期で、自分でいうのもなんだけど、結構キーマン的ポジションでした(笑)。なのに、組織のおかしい点とかを指摘できない自分がいた。そんな自分が嫌で、ある時勇気を振り絞って自己開示してみたんですよ。そしたら、すごーくスッキリした。なんというかパチっとハマった感覚です。自分も周りもすごく変わったし、その時初めて自己開示してみることで、目の前の状況を変えることができるって気づけました。だから、就活もそうやって、勇気を振り絞って自己開示してみようって覚悟を決めました。

ーーいい経験ですね。具体的にどういうふうに自己開示したんですか?

宮嶋さん まずは、 今までのESを全部書き直してみました。というのも、それまでのESの内容は読んでも全然心に響かなかったし、なにより私らしくなかったんですね。なので、就活とか気にせず一旦書きたいこと全部書いてみようと思いました。当然中身はぐちゃぐちゃになるから、それをメンターさんに添削してもらいながら、書いてくうちにすごく納得いくものが書けてきました

ーーなるほど。実際の面接などの時にはどんな変化がありましたか?

宮嶋さん わからないことは素直にわからないです。って答えるようになりました。なんというか、取り繕わなくなった感じです。それから、自分の心が本当に動く企業やビジョンにしか興味を向けなくなりましたね。あとは、本当の自分をさらけ出すようにもなりました。良い意味で、人にどう思われようみたいな思いを捨ててみました。

ーーその結果、自分の本当にやりたいことを重視した就活ができるようになったんですね。

宮嶋さん そうですね。自分のありたい姿になれるようになりました。なんというか…自分に嘘をついてない感じです。イエスマンだった私から、ノーを言える私になった。小さな変化だけど、私としてはすごく強くなった気がします。

 

 

◉この見出しのまとめ
1, 勇気を持って、自己開示してみる

 

​モヤモヤを明らかにする

ーー最後に、就活で自分らしさを出せていない人へのアドバイスを頂きたいです。

宮嶋さん そういった人って、自分の中にきっと違和感とかモヤモヤがあると思います。その違和感やモヤモヤを絶対明らかにしてほしい。なんで引っかかってるのかを丁寧に考えてほしいです。そうじゃないと、いつかぼろが出てくると思うんですよ。あとで苦しむのは自分自身。そして、それを解決するのも自分自身。それなら、早いうちに解決したほうがいいと私は感じます。

ーー具体的にはどういうふうにやっていくのが良いと思いますか?

宮嶋さん やっぱり、なにかしらの行動をおこそうとすることじゃないですかね。私の場合は、ものすごく考えるってことを始めました。自分の中にあるモヤモヤって、自分ではすごく目を背けたくなることですよね。自分でなおしたいと思ってるけど、プライドが邪魔してなおせなかった。だから、一旦自分のプライドを捨ててみました。もう、人にどう思われるとかどうでもいいって考える。それより、「自分がどうしたいか」について考えようって意識しましたね。その上で、そんな私を欲しがってくれる企業と出会うとやっぱり嬉しいです。まとめると、自分のプライドとかは一旦脇に置いといて、素直になったほうがいいと思います。

ーー結局、自分に素直であることは人生にも就活にとっても大事ですよね。

宮嶋さん そう思いますね。実際、周りの人はそんな自分を見てないと思います。あなたが自分のことをしか見てないのと同じですね。だからといって、人に迷惑をかけていいわけじゃないですが。ここは難しいですね。たしかに、人と比べちゃう気持ちはわかります。わかるけど…苦しいけど、それでも意識して少しずつ自分に素直になることが大事と思います。頑張ってください!

 

 

◉この見出しのまとめ
1, 就活の中で感じたモヤモヤや違和感を明らかにする
2, 少しずつでも自分に素直になる

 

この記事のまとめ

1, 勇気を持って、自己開示してみる
2, 就活の中で感じたモヤモヤや違和感を明らかにする
3, 少しずつでも自分に素直になる

 

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最後に

今回は、大阪大学卒の宮嶋さんにインタビューしました。忙しい時期にも関わらず取材を受けてくれて本当に感謝しています。かつて宮嶋さんのように、面接やESで自分らしさを出せていない就活生の人は多いのではないでしょうか?そんな人は、ぜひ今回の記事を読んで少しずつ自己開示することにチャレンジしてみて欲しいです。一人でも多くの学生が、自分らしく就活を行い、納得のいく内定先に出会えることを願っています。

この記事を読んで、『もっと他の学生の就活を知りたい!』と思った人は、ぜひ他の記事も読んでみてください。旅や海外留学、長期インターンなど様々な経験をした社会人や学生が、就活について語ってくれています。
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皆さんにお会いできることを楽しみにしています!!

 

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ライター:石井勝猛
1997年横浜生まれ。鎌倉学園高校卒業。2016年に明治大学入学。在学中にIBPオーストラリア留学、ベトナムで長期インターンを経験。帰国後、株式会社TABIPPOに長期インターンとして加入。現在は原宿で外国人とシェアハウスをしつつ、PEACE DAY19やラグビーW杯の運営に関わる。これまで20ヶ国を訪問した休学2年目。
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