こんにちは、旅人採用チームです。
旅人採用を利用していた内定者の学生さんや既に働いている方、旅好きの社会人の方々にお話をうかがっていく、【旅人採用インタビュー記事】企画第2弾です。
今回は、株式会社キュービック内定者の田中裕子さん(20卒/関西大学)にインタビュー。
映像と旅が大好きな彼女が、どのような就活をして、なぜ最終的に「キュービックを選んだのか?」「マーケティング業界を選んだのか」をうかがってきました。
田中裕子さん
20卒/関西大学経済学部経済学科 4年
2年生の夏にタイに初海外初一人旅。そこから旅にハマる。大学生活は旅とアルバイト。
内定先:株式会社キュービック
目次
旅にハマった大学生活
ー今日はよろしくお願いいたします。まず、どのような大学生活を送られてきたのか伺ってもよろしいでしょうか。
田中さん:2年生の夏に、初海外でタイに一人旅に行きました。小さい頃から海外に行きたい!という想いが強く留学もしたいと思っていたのですが、タイミングが合わず。でも海外への想いを諦めきれず10代最後に何か思い出に残ることしたいなと思って、海外一人旅に行きました。
それから旅にハマってしまって、大学ではひたすらアルバイトをしてお金を貯めて旅に出る、という生活を送っていました。今年の夏はインドとヨーロッパを旅する予定です!
ー初めてのタイ一人旅はどうでしたか?
田中さん:5日間の滞在だったのですが、楽しい思い出しかないです。アユタヤ遺跡や寺院を周ったり、人生で初めてホステル/ゲストハウスに泊まったりもしました。
価値観が日本とは全然違うな、と感じたりもしましたね。ご飯も美味しかったです!初めての一人旅でしたが、もともと情報を綿密に調べるタイプで、出発前にたくさん調べていたので不安はあまりなかったです。
その後は、カンボジア、タイ、ラオスを周遊したり、オーストラリア、ロサンゼルスに行ったりしました。今までに8カ国くらい旅しました。
「なんとなく」で選んでいた就活初期
ー就職活動のことをお聞きしたいと思うのですが、まず就職活動はどのように始めましたか?
田中さん:大学3年生の秋くらいから周りの友達がインターンに参加しだして、「自分も行かないと」と思いましたが行きたいと思える企業があまりなかったため、結局インターンはどこにも参加しませんでした。
本格的に就職活動を始めたのは2月。絶対違うよなぁと思いながらも、食品業界を見ていました。
自分がしたいことって何だろうと悩んでいた時、社会人の兄から「多分向いてないから、金融はやめておいた方がいい」「メーカーがいいんじゃない?」と言われたこともあり、メーカーも見ていました。
でも自分の中でピンときていなかったので、食品業界の分析に力が入らなかったのかもしれない、と今振り返って思います。
「自分がやりたいこと」
ー最初は食品業界を見ていたとのことですが、そこからなぜマーケティング業界へ?
田中さん:2月に大阪で開催されていたBackpacFESTAで、旅人採用のブースを見つけたのがきっかけです。
どういうサービスなのか話を聞きに行った時に、旅人採用カウンセラーの田村さんに出会いました。田村さんと話してるうちに、自分がやりたいことは「きれいな映像を撮ってそれを世界に発信すること」だと改めて気付きました。
でも気付いたはいいけれど、どこの業界を見たら良いのかがわからなくて。広告なのか、製作系なのか、何なんだろう、とあたふたしていました。そのまま3月の就職活動解禁に。とりあえず、最初は製作や広告の企業を見ていました。
そんな中、田村さんに「マーケティング業界も見てみたほうがいいよ」と言われました。最初は「自分がやりたいのはマーケティングじゃないし、どうしてマーケティングなんだろう?」と思ったんです。
でも、4月くらいに電話で相談した時に、「田中さんのやりたいことは、映像を作って終わりじゃなくて、そこから発信することなんじゃない?」と言われ、そこからマーケティングの魅力を聞いた時に、マーケティングって人生において大事なことだし自分のやりたいことにも直結するなと思い、マーケティング企業も本格的に見るようになりました。
最終的にはマーケティング業界を選びましたが、就職活動ではマーケティング業界と並行して映像製作の会社も引き続き見ていました。

「やりがいを感じられるか/自分の成長を感じられるか」を常に考えた。
ー最終的に内定先のキュービックさんに決めたのはどうしてですか?
田中さん:最初の頃は自分の力を付けたい、自分を成長させたいという想いが大きかったのですが、内定先のキュービックさんと出会ってからは徐々にこの会社にもっと貢献したい、Giveしたい、という想いが芽生えてきたんです。
そう思えることはなかなかレアなことなんじゃないかなと。それが最大の決めてだったなと思います。「自分の力にもなるし、自分が成長した時にその成長を会社に繋げられる。」と思いました。
他にもマーケティングや映像制作の企業から何個か内定を頂きましたが、最後はフィーリングでキュービックさんに決めました。
「人と向き合うこと」を大事にしている会社
ーキュービックさんのどのようなところに魅力を感じたのでしょうか?
田中さん:私はマーケティングってデータと向き合うというイメージを持っていたのですが、キュービックさんは「人と向きあうこと」「広告やデータの向こう側にいる人にどう伝えるか」を大事にしている会社だなと思います。
社員の方も人と真摯に向き合い、ヒト・ファーストで考えている人が多いなと感じます。また、社交性と論理的思考力が高い方が多いなと感じました。
旅人採用を利用した感想
ー旅人採用を利用してみて、どうでしたか?
田中さん:そもそも、旅人採用を使っていなかったらマーケティング業界を見ることも、キュービックさんに出会うこともなかっただろうなと思います。
また、大阪に住んでいるためカウンセラーに直接会うことは少なかったのですが、電話で対応していただけて感謝しています。就職活動中、辛い時もありましたがカウンセラーの方々が励ましてくれてたり、社会の先輩としていろいろな話を伺えたので、とても安心感がありました。
ー旅の経験とこれからのキャリアがどう結びつくと思いますか?
田中さん:自分の場合は、旅をしていなかったら映像という自分のしたいことにつながってなかったと思います。旅を通じて映像を撮ってみよう、となったので。また、海外で思いもよらない「えっ!」と思うようなトラブル等に遭ったことで、物事に対して楽観的に考えられるようになったり、心に余裕ができました。
「自分が本当にしたいことはなんだろう」を最後まで大切に。
ー最後に、これから就活をする方にメッセージをお願いします。
田中さん:私は就活期間中、「自分の本当にしたいことはなんだろう」をずっと考えて、最後まで大切にしていたのがよかったなと思います。
また、旅にしろ就職活動にしろ、とにかくまずやってみたらいいと思います!私の場合は、「失敗してもいいから行ってみよう」と思って最初のタイへの航空券をとったのが、自分の人生のターニングポイントになりました。
旅人採用も、「ちょっと話を聞いてみよう」と軽い気持ちだったのが、自分の人生を変えたと思えるくらいの出来事になったので、未知の世界だから急に自分の進路/人生を決めろと言われても難しいかもしれないけど、やってみたらいろんなことに気づくだろうし、やらなければ良かったと思うことはきっとないと思うので、不安に思う人もとにかく一回やってみてください!
それと、旅人採用は旅だけじゃなくて留学経験者も利用できるので、ぜひ使ってみてほしいなと思います。Instagramで旅のことを発信しているのでぜひ見ていただけると嬉しいです!
▼株式会社キュービックにご興味のある方は、面談にて個別に選考の案内をお送りしますので、旅人採用の公式LINE@から「キュービックの選考を希望する」とお送りください。
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旅人採用とは?
旅人採用は、世界中を旅したカウンセラーがキャリアカウンセリングを通してユーザーに合ったお仕事の案件をご紹介したり、就活やキャリアのご相談にのったりするサービスです。ご連絡お待ちしております。
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