こんにちは、旅人採用チームです。
旅人採用を利用していた内定者の学生さんや既に働いている方、旅好きの社会人の方々にお話をうかがっていく、【旅人採用インタビュー記事】企画第17弾です。
突然ですが皆さん。
皆さん、就活の悩みを一人で抱えてませんか?
就活をしていると、当然選考に落ちたり、つらいな評価を受けることも多いと思います。そんな時、皆さんはどうしますか?もちろん、『一人で徹底的に考え尽くす!』って人もいると思いますが、なかなかそう上手くいかないですよね。今回は、そんな皆さんと同じ悩みを持った上で、周りの大人やカウンセラーに相談することで、就活を成功させた長亜美さんにインタビューしました。11月に3社連続で1、2次面接で落ちるというつらい経験をしながら、それでも諦めず就活を続け、見事12月24日のクリスマスイブに内定を獲得した長さん。そんな彼女から、就活の中で周りの大人やカウンセラーをうまく活用する秘訣について聞いてみました!
長 亜美さん
関西大学社会学部社会学科
訪問カ国:22ヶ国
世界一周時期:2017/8月〜2017/12月
株式会社Loco Partners 内定
目次
この記事をよむメリット
1, 周りの社会人やカウンセラーをうまく頼る方法がわかる
2, 旅人採用の良い点がわかる
3, 就活にうまくいかない時に持つべきマインドセットがわかる
10月から12月の内定獲得までの就活スケジュール
ーー今日は長さんに、社会人やカウンセラーをうまく味方につけた「周りを頼る力」についてお聞きします。まずはじめに、長さんがどのように就活を進めたのかを教えてください!
長さん 10月23日に旅人採用のカウンセラーと面談をしたところから私の就活がスタートしました。少し遅めですよね。(笑)というのも、夏休みの間はフィリピンに語学研修に行っていたので、サマーインターンに参加できなかったんですよ。就活自体はかなり真剣に行っていて、旅人採用だけでなく、他の就活エージェントやサービスも利用しました。そんな感じで11月末ぐらいまでは、色々な企業の説明会などに参加していました。当時は明確な軸やビジョンもなく、とにかく「人、社風が自分に合う会社。向上心が強く、物事に肯定的肯定的な人が多い所」というぼんやりした基準で就活を行っていました。なので、実際の選考の際には、自分の過去は語れるけど、自分の将来像やどんな仕事がしたいのかといった未来の話は全然出来ませんでした。その結果、3社連続で1〜2次面接でお祈りされてしまいました…(笑)
ーー3社連続って結構きついですね…(笑)。しかし、そこから怒涛の追い上げをしていると思います。具体的にどんなことをしたんですか?
長さん まず、自分は就活は行ける方だと勝手に思い込んでいたので、めっちゃへこみました。(笑)ホントに悔しくて、一通り落ち込んだ末についにスイッチを入れました。具体的には、自己分析のために毎日4〜5時間確保したり、今までの人生で影響を与えてくれた人たちにアドバイス&激励を求めたり、構造的な話ができるように本を読んだり……などなど。 特に今後10年のビジョンの立て方には苦労しましたが、「仮説でもいい。内容っていうよりは、筋の通ったビジョン構成力があるかどうかが大事」というアドバイスを元に自分なりに未来のビジョンを考えたりしました。他にも、考えうる質問全てに答えられるように準備したりとストイックにやりましたね。 この期間(2週間ほどでしょうか?)の追い込みのおかげで、それ以降に受けた面接で落ちることはなかったです。 結局12月後半は3〜4社の先行を並行していたのですが、今の内定先と出会って、一瞬で相思相愛に落ちてしまいました。 そして、一次面接〜最終面接まで10日かからずに、爆速で内定まで進みました。(笑)
◉長さんの就活スケジュールまとめ
1,いつ始めたか:10月半ば
2,いつ終えたか:12月24日
3,何社受けたか:6社(内旅人採用2社、他エージェント4社)
4,選考結果:内定1社、選考辞退2社 不採用3社
5,説明会参加:約50社
辛い時は周りの人に頼る
ー前の質問の回答で、3社連続でお祈りされてしまったとあります。人によっては就活をストップするぐらいつらい経験かと思いますが、それでも長さんが続けることが出来た秘訣を教えてください。
長さん まず、そもそも逆境に慣れていたのはあると思います。逆境を待っていたというか(笑)。ピースボートに乗る前の経験や学生団体での経験を経て、逆境に対する耐性がついたと思いますね。逆境もチャンスというか。その逆境を乗り越えることで大きく成長できるんですよね。あとは、自分の強みが粘り強さだということもありますね。就活中の辛い時期は、この自分の強みを発揮することを意識しました。自分で自分をエンカレッジするというか。さらにあるとしたら、周りの人に頼れたこともあると思います。一人きりで考えても落ち込むだけで良いことは何もないですよね。だからこそ、周りの社会人や旅人採用のカウンセラーに頼りました。辛い時こそ、一人にならないことは強く意識していましたね。
2, 辛い時こそ一人にならない
旅人採用の強みは学生の主体性と、旅人の価値観にマッチする企業の多さ
ーー長さんは多くの就活系のサービスを利用されていると思いますが、旅人採用がほかのサービスに比べて良かった点はどこですか?
長さん これは明確に2つありますね!1つ目は、イベントなどにくる学生の主体性が高いことです。ステマみたいですが(笑)学生さんの主体性がすごくあります!例えば、合同説明会の時とかもみんな手をあげて質問するので、プレッシャーになっていました。ところが、別の就活エージェントさんが主催する合同説明会に行くと、全然雰囲気が違いました。まず、誰もアクティブリスニングしないんですね。私だけめっちゃ頷いてるみたいな(笑)。グループディスカッションや質問タイムになっても、みんななかなか発言しなくて。この時にはじめて旅人採用の学生の主体性に気付きました。旅人採用の学生さんは、他の就活エージェントさんで出会う学生より義務感を感じないというか…ホントにやりたいから就活してる!みたいな感じがしました。別に、他の就活エージェントさんを悪く言うわけではないですが、旅人採用の学生さんから主体性を感じたのはホントです!(笑)。そして、2つ目に、自分の価値観にマッチする企業さんが多かったです!やはり、旅人採用というだけあって、勢いのある企業や、おもしろいビジネスを展開している企業が多かった印象があります。さらに、人事さんも自分と真剣に向き合ってくれる人が多かった印象があります。また、企業として自分たちのやりたいことやビジョンを熱く語ってくれる方も非常に多かったです。こういうところも旅人っぽいですね。(笑)
(あくまでも、長さん個人の意見を参考にしています)
(めっちゃくちゃ笑っています。そんな面白いこと言ったっけ…?)
遠慮しない
ーー長さんは周りの社会人や就活エージェントのカウンセラーにうまく相談できていた印象があります。人のサポートを受ける時などに意識していたことはありますか?
長さん 就活全部に言えるとは大きく2つあると思っていて、1つ目、は遠慮するな!ってことですね(笑)。これは就活全般に言えることなんですけど、基本的に遠慮しても良いことはないです。グループディスカッションで積極性が評価されるように、社会人やカウンセラーからも積極性があるだけで一定評価してもらえます。もちろん、時と場合によりますが、もし自分に相談事があったり、助けてもらいたい事がある時には、遠慮せずに周りを頼ることが大切だと思います。2つ目は、『自分にはできない』って言葉を使わないことだと思います。これは皆さんが思っている以上に大切なことだと思っています。理由は単純で、ほんとにできなくなるからですね。その発言をするだけで、自分の気持ちもネガティブになってしまいます。採用の中で人事さんもすぐにそれを見抜くので、印象がどうしても悪くなってしまいます。さらに恐ろしいのは、周りの支えてくれる人にも失礼になってしまうことです。せっかく周りが助けてくれるのに、当の本人がネガティブなスタンスでは、周りの人のサポートも否定することになります。
就活はくるしかったり、うまくいかないことも多いこともわかりますが、楽しみながらやることが大切だと思います!いろんな学生や人事さんに会うのも楽しいですよ!
就活を団体戦に変える
ーー最後に、一人で就活を行い、悩んでしまっている就活生にメッセージをください。
長さん とにかく周りの社会人を味方につけることです!就活を頑張っていることをアピールすると、必ず助けてくれる人が現れます。そういう人から応援してもらったり、アドバイスをもらうことで就活を団体戦に変えることができると思います。また、ここで気をつけたいことは、なるべく社会人からのアドバイスをもらうことですね。人事の目線に近づくことになりますし、自分の視座を高めることになるからです。逆に、学生同士でつるみすぎるとどうしても傷の舐め合いになるので注意が必要ですね…。
それから、矛盾するようですが、徹底的に自分と向き合うことも同じくらい大切だと思います。結局、最後は自分なんですよね。自分以上に自分を分析できる人はいないです。自分という人の人間性で勝負しましょう。実際に私が内定した理由を人事に聞いてみたら『話してて面白かったから』ことと、『パッションがあったから』だったみたいです。(笑)。企業の立場から見ると、学生の実績やスキルなんてほとんど同じですよね。ある程度テクニックが必要なのは間違いありませんが、最後は自分の人間性で人事の感情を動かせるかが大切だと思います。
就活楽しかったです!論理的思考も身についたし、自己分析とかもためになりました。
ガンバってください!
◉この見出しのまとめ
1, 周りの社会人を味方につけること
2, 徹底的に自分と向き合うこと
この記事のまとめ
1, 逆境はチャンス
2,辛い時こそ一人にならない
3, 旅人採用は、イベントなどにくる学生の主体性が高い
4, 旅人採用は、旅人の価値観にマッチするような企業が多く登録している
5, 遠慮しない
6, 『自分にはできない』って言葉を使わない
7, 周りの社会人を味方につけること
8, 徹底的に自分と向き合うこと
最後に
今回は周りの大人やカウンセラーを頼ることで、就活を成功させた長亜美にインタビューをさせて頂きました。長さんと話す中で一貫して感じたのは、気持ちの良いコミニュケーションです。素直に何でもハキハキ話してくれるので、インタビューをする側としてもすごく気持ちよく行えました。こういった長さんのポジティブな姿勢が、周りの大人やカウンセラーのサポートを引きつけたのかもしれません。
もしこの記事を読んで、『私も一度、カウンセラーと話してみたい!』という方がいましたら、ぜひ一度旅人採用の面談を行ってみてください。旅人採用では、世界一周経験者や旅好きで個性的なカウンセラーが多く在籍しています。カウンセラーとして毎年何百人もの学生と面談しているので、様々な観点からフィードバックがもらえると思います。個性豊かで気さくなカウンセラーが多いので、ぜひざっくばらんに話してみてください。その他にも、セミナーやイベントなども充実しているので、ぜひ一度足を運んで頂けるとうれしいです。皆さんにお会いできることを楽しみにしています!!
文責:石井勝猛
旅人採用とは?
旅人採用は、世界中を旅したカウンセラーがキャリアカウンセリングを通してユーザーに合ったお仕事の案件をご紹介したり、就活やキャリアのご相談にのったりするサービスです。ご連絡お待ちしております。
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